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現在、もっとも女性に人気がある職業は公務員と医者（医師）です。

公務員

一口に公務員と言っても仕事内容は非常に幅広く多種多妻です。霞ヶ関の中央官庁のエリート国家公務員から田舎の市町村のゴミ収集係まで職種が多すぎますね。
そんな中で、今人気急上昇の公務員が自衛隊員、消防士、警察官です。
これらの公務員にある共通点は制服を着用していることと、一般の人を救助したり守ったりするところですね。日頃より肉体を鍛え鍛錬しているので、結婚すると自分もしっかりと守ってくれそうな印象を持つものと思われます。また、公務員なので失業するリスクが少なく、比較的給与も恵まれているのも魅力的かも知れません。女性の多くが結婚相手の職業に安定を求めている影響もあります。

医者・医師

いつの世も女性の結婚相手の理想は医者ですね。高学歴で頭が良く、高収入で医師免許を持っているので失業のリスクがない。しかも社会的に尊敬される職業なのでとても人気があります。

まあ、職業についての価値観は、それぞれの人によって多様なので、
次に年収だけを比較してみます。

下記の表は職業・職種別の平均年収です。
※一部の職種及び業種のみの平均年収です。また、例外もあります。

※同じ職種でも勤め先の事業規模によって、１００〜２００万円も年収に差がつきます。
中小企業より大企業の方がはるかに高収入になります。結婚相手の職種だけで判断せず、
勤務先の事業規模にも注意しましょう。

※各職種ともに男性と女性の平均年収にかなり差があります。
(これは勤続年数や男女の平均年齢の違いも原因しています。)

※公務員は比較的高収入で安定している職業といえます。
(国も地方も多額の累積債務を抱えているのに年収が多過ぎのような気がしますが・・・。)

◆男性に占める既婚者の割合は年収が３００万円を下回ると、大きく低下することが
内閣府の調査で判っています。

結婚と年収についての調査結果によると、

年収が３００万円未満の２０歳代の男性の既婚者の割合は８．７％
年収が３００万円未満の３０歳代の男性の既婚者の割合は９．３％
↓
年収が３００万円以上４００万未満の２０歳代の男性の既婚者の割合は２５．７％
年収が３００万円以上４００万未満の３０歳代の男性の既婚者の割合は２６．５％

※男性の年収が３００万円を超えると経済的な安心感が得られ結婚しやすくなるようです。

結婚と雇用形態についての調査結果によると、

非正規雇用（派遣社員・パート社員・アルバイト）の２０歳代男性の既婚率は４．１％
非正規雇用（派遣社員・パート社員・アルバイト）の２０歳代男性の既婚率は５．６％
↓
正規雇用（正社員）の２０歳代男性の既婚率は２５．５％
正規雇用（正社員）の３０歳代男性の既婚率は２９．３％

※男性の職業が正社員の場合と非正規社員の場合で大きな差となっています。

このような結婚と職業及び年収は大きく影響しています。