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結婚相手が子連れ再婚

　離婚率の増加にともない、再婚する男女の比率も増えました。
初婚で幸せな結婚生活を築くことができる場合と、できない場合があります。結婚生活を続けていくと、本人の努力だけでは解決しない問題が起こってきます。
不運にも離婚に至った時は、もう二度と結婚したくないと思うかもしれません。でも、離婚の痛みが癒され、再婚したくなったら、思い切って再婚に挑戦しましょう。

幸せな再婚　
ただし、次に結婚相手を選ぶ際は、同じ失敗を繰り返さないために、結婚相手の表面的なことだけでなく、隠された一面や欠点、短所も知り尽くし、理解した上で結婚すると良いでしょう。交際期間中は、お互い良く見えるように振舞うものなので、結婚相手を心の目で観察する必要があります。
あなたが、結婚相手を見る心眼を鍛えれば、離婚に結びつく結婚を防止することができます。このことは、あなたにとっても、結婚相手の将来にとっても大切で重要なことです。

子連れ再婚と養育費の問題　　
現在、再婚する人の約６０％の方が子連れです。子供がいる場合は、離婚時に養育費の問題を十分に話し合っておく必要があります。養育費の金額や支払い期間、支払い時期、支払方法など、口約束だけでなく書面にして、公証役場で公正証書にしておくと良いでしょう。(子供のために)
両親の離婚は、幼い子供や思春期の子供に、多大なストレスをかけてしまいます。せめて、離婚して、子供と別れて暮らすことになっても、子供が成人するまで、親の義務を果たしたいものです。

●再婚率の増加
婚姻における初婚と再婚の割合(比率)　毎年、初婚の比率が減り、再婚の比率が増え続けています。今後も、この傾向は続くと思われます。将来、自分が離婚し、バツイチになり、再婚する可能性は大いにあります。また、自分が交際している相手が、子連れのバツイチだったりする可能性もあります。離婚経験のある男性の中には、立派な人は大勢いますし、バツイチの女性にも素敵な方がいます。視野を広くし結婚相手を探しましょう。	資料１　婚姻における初婚と再婚の割合(率) 国立社会保障・人口問題研究所の資料より引用・算出

●親の離婚と子供
親が離婚した時の子供の有無について夫婦が離婚した時、その夫婦に子供のいる率は約６０％です。過半数を超える夫婦で、子供がいながら離婚の道を選んでいます。結婚して５年以内に離婚する夫婦が多く、結婚生活が長くなるに従い、だんだんと離婚率は減っていきます。５年以内に別れた夫婦には、赤ちゃんや幼い子供がいることが多く、離婚は夫婦間の問題だけでなく、子供の人権も絡んできます。子供のいる夫婦の離婚は、親権や養育費の問題など難しい手続きがあります。子供の将来のことを考えて、よく話し合わなければなりません。子供のことをいいかげんにしておくと、次の再婚の時にトラブルの原因になります。	資料２　親が離婚した時の子供の有無の比率国立社会保障・人口問題研究所の資料より引用

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